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【NBA】2017-2018シーズン戦力分析 セルティックス編 改訂版

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  • 戦力分析:ボストン・セルティックス トレード後改訂版

    I・トーマス、J・クラウダーとK・アービングのトレードは青天の霹靂でした。K・アービングがトレードを要望していたとはいえ、まさか2016-2017レギュラーシーズン1位のセルティックスがトレードをするとは。キャバリアーズ側にとって有益なトレードとなったと思いますが、セルティックス側はどうでしょうか?

    ロスター:スターター

    P Name ORPM DRPM RPM Salary
    PG M・スマート 0.26 0.49 0.75 $4,538,020
    SG K・アービング 4.35 -2.30 2.05 $18,868,626
    SF G・ヘイワード 3.14 -0.08 3.06 $29,727,900
    PF M・モリス -0.11 0.63 0.52 $5,000,000
    C A・ホーフォード 0.76 1.06 1.82 $27,734,406
    スターター 2.58 -0.63 1.95 $53,134,546

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    スターターの構成として、K・アービングをSG起用としています。元々、ゲームメイクよりもスコアラーの性質が強いプレイヤーですので、SGとしてポイントゲットを主戦場としたほうがK・アービングの良さを発揮できると考えたからです。その代わりのPGとして、I・トーマスのバックアップPGとして活躍したM・スマートを起用しています。

    このバックコートコンビであれば、お互いの良さを引き立て、短所を補い合えるのではないでしょうか。K・アービングはオフェンスは抜群ですが、ディフェンスに課題を抱えています。逆にM・スマートはディフェンスは堅実ですが、スコアラーではありません。補完し合うバックコートコンビにフロントコート陣の中心は間違いなくG・ヘイワードです。

    G・ヘイワードはシュータータイプのフォワードです。2016-2017シーズンの3P%は.398と40%近い数字を記録しています。当然、相手ディフェンスはアウトサイドをケアしながらのディフェンスとなるわけですが、それを囮にしてペネトレイトを仕掛けるといった場面も増えました。アスリートタイプではないプレイヤーですが、非常にクレバーで状況判断が良く、無理をしないので確実性が高いです。

    セルティックスのオフェンスはK・アービングとG・ヘイワードの1on1が主体となりそうです。そこに、アウトサイドシュートも打てるA・ホーフォードのピックアンドロール・ピックアンドポップを重ね合わせ、ディフェンスとのミスマッチを演出して崩すスタイルは、相手チームにとっては抑えるべきポイントが多く厄介でしょう。

    ディフェンスに関しては、K・アービングの意識改善が必要でしょう。スターター全体のDRPMは-0.63と全体28位に沈んでいます。K・アービングのディフェンスへの取り組みに改善が見られれば、ディフェンダーとして優秀なM・スマートがフォローしながら指標は改善すると思います。フロントコートのプレイヤーは堅実なディフェンスをするタイプですので、大きく崩されることはなさそうです。

    心配事があるとすれば、インサイドのサイズ不足でしょうか。M・モリスは206cm、A・ホーフォードは208cm(共に公表値)と、サイズ不足感は否めません。さらに、フットワークが軽いプレイヤーではないので、大きくて速いインサイドプレイヤーがいるチームには苦戦しそうです。

    スターターのRPMは1.95と全体10位にランクしています。それでは、セカンドユニットはどうでしょうか?

    ロスター:セカンドユニット

    P Name ORPM DRPM RPM Salary
    PG T・ロジアー -1.05 -0.01 -1.06 $1,988,520
    SG J・ブラウン -2.95 -0.42 -3.37 $4,956,480
    SF J・テイタム $5,645,400
    PF G・ヤブセレ $2,247,480
    C A・べインズ -2.45 2.93 0.48 $4,328,000
    2ndユニット -2.15 0.83 -1.31 $56,646,508

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    今回のビッグトレードで最も大きな影響を受けたのは、セルティックスのバックアップロスターです。個人的にセルティックス側の損失はJ・クラウダーを失ったことだと思っています。セカンドユニットのプレイヤーに2人のルーキーを使わざるを得ない状況は、未知な状況です。サマーリーグ等での若手たちのプレーを見て、行けるというチームの判断があってのトレードだと思いますが、それにしても未知数です。

    オフェンスは、現状では期待できません。ORPMの-2.15という数値は全体の29位という惨状です。その中でも、期待のルーキーJ・テイタムがどれだけ貢献できるかがカギとなります。

    ディフェンス指標は結構優秀で、DRPM0.83は全体3位です。その要因はA・べインズです。オフェンスでの貢献を期待できないA・べインズですが、インサイドストッパーとしては期待できます。ペリメーター付近のディフェンスはT・ロジアーのステップアップを期待しましょう。

    やはり、J・クラウダーの移籍は大きかった。セカンドユニットのRPMは全体15位なので、そこまで悪くはありません。スターターで差をつけて、セカンドユニットで出来る限り点差を縮められないように何とか耐え凌ぐしかなさそうです。

    では、その他のロスターも見てみましょう。

    ロスター:その他

    P Name ORPM DRPM RPM Salary
    PG S・ラーキン $1,471,382
    SF A・ネイダー $1,167,333
    PF S・オジェレエ $1,291,892
    PF D・テイス $815,615

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    チーム全体

    ORPM DRPM RPM Salary
    0.24 0.29 0.53 $109,781,054

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    これはもう、本当に未知数です。NBAでの実績のないプレイヤーですので、シーズンが始まるまでわかりません。ただし、ロスターの枠としては、まだ余っています。まだ、所属が決まっていないプレイヤーとの契約や、トレードなどの動きを想定しているのではないでしょうか。

    チーム全体の指標は、ORPM4位、DRPM9位、RPM4位と悪くないんです。けが人が無ければ、シーズンを安定して戦い抜くことはできそうです。しかし、プレーオフを勝ち上がれるかと言われると、かなり疑問が残ります。ましてや、キャバリアーズに勝てる見込みは薄そうです。

    ただ、I・トーマスは2016-2017プレーオフを怪我で途中離脱しています。2017-2018シーズンの健康を保つことができるかどうかは、微妙なラインです。蓋を開けてみれば、I・トーマスはまったく使えなかったなんてこともあり得るかも。そういった意味でセルティックスはI・トーマスを放出したという事もありそうです。

    セルティックスは、フロントの動きも要注目のシーズンとなりそうです。

     

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    【NBA】2017-2018シーズン戦力分析

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