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【NBA】2017-2018シーズン戦力分析 クリッパーズ編

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  • 戦力分析:ロサンゼルス・クリッパーズ

    チームの核となるC・ポールをトレードで放出し、チームの再構築を行ったクリッパーズ。名実ともにB・グリフィンがエースとなり、チームをNBA制覇に導くことができるのか?管理人はクリッパーズファンなので、戦力分析が一番熱くなる予感・・・

    ロスター:スターター

    P Name ORPM DRPM RPM Salary
    PG P・ビベリー 1.11 1.37 2.48 $5,513,514
    SG A・リバース -0.17 -1.73 -1.9 $11,825,000
    SF D・ガリナリ 2.67 0.21 2.88 $29,512,900
    PF B・グリフィン 3.02 0.76 3.78 $29,512,900
    C D・ジョーダン 1.11 3.44 4.55 $22,642,350
    スターター 1.55 0.81 2.36 $90,053,363

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    スターターはオフェンシブなプレイヤーと、ディフェンシブなプレイヤーのバランスが良く、それぞれの役割分担が明確になりました。まずはオフェンスですが、ORPMは全体5位と上位をキープ。軸となるのはB・グリフィンとD・ガリナリでしょう。ただ、オフェンスのカギを握っているのは、P・ビベリーです。

    これまでのクリッパーズのオフェンスは、C・ポールのボールコントロールからピックアンドロール・ポップやJJ・レディックのキャッチアンドシュートが主体でした。ディフェンスのギャップを作り、イージーシュートを狙うことができていたのです。PGとしてゲームをコントロールすることのできるC・ポールだからこそ出来た事ですが、P・ビベリーがその役割をこなすことができるのか?今までは、J・ハーデンの陰に隠れて脇役に徹していたP・ビベリーのPGとしての真価が問われます。

    もし、P・ビベリーがゲームメイクをすることができれば、インサイド・アウトサイドで自在にポイントできるようになるでしょう。B・グリフィン、D・ジョーダンのピックアンドロール、D・ガリナリのピックアンドポップ、外に待ち構えるA・リバースのキャッチアンドシュート。多彩なオフェンスが期待できそうです。

    P・ビベリーのゲームメイクがうまくいかなくても、1on1から突破口を開けるB・グリフィンとD・ガリナリがいます。特にD・ガリナリはシュータータイプですが、クイックネスも持ち合わせています。さらにサイズもあるので、アウトサイドを主戦場としながらインサイドへのペネトレイトも可能です。さらに、D・ガリナリはパスを捌くこともできるので、D・ジョーダンとのアリウープなども頻繁にみられるのではないでしょうか。ガリナリ‐ジョーダンのホットラインが出来上がると思います。

    オフェンスでの懸念はもう一つ。A・リバースがボールを持ちすぎないか?という事です。A・リバースはボールを持ちたがる傾向があり、そこからのターンオーバーも多く見受けられます。2016-2017シーズンはJJ・レディックというキャッチアンドシュートの名手がいたので、ボールが良く動いていました。2017-2018シーズンは、フォアザチーム精神でプレイすることができれば、A・リバース自身もさらなるステップアップができるでしょう。

    オフェンスのことを書きすぎましたが、ディフェンスも優秀なんです。DRPMは全体で6位に位置しています。特にインサイドのディフェンスは他チームと比較しても優秀で、D・ジョーダンのブロック・リバウンドスキルはNBAでもトップクラス。リムプロテクターとして2017-2018シーズンも活躍してくれるでしょう。さらに、ポスト付近のディフェンスに関しても屈強な体格のD・ガリナリとB・グリフィンがいます。インサイドのケアは問題ありません。

    アウトサイドについては、P・ビベリーがエースストッパーとして機能してくれるはずです。しかし、A・リバースとB・グリフィンはチームディフェンスが良くない選手です。1on1ディフェンスであれば大丈夫なんですが、スクリーンへの対応やディフェンスのローテーションを不得手としています。特に、A・リバースはステップアップが必要ですね。

    スターターのRPMは全体5位と上位にランクしています。D・ガリナリはナゲッツでエースとしての実績があるので計算ができます。P・ビベリーとA・リバースは、脇役ではなくチームの核として過ごす初めてのシーズンとなります。バックコートの二人のステップアップは、クリッパーズの成績に直結するでしょう。それでは、セカンドユニットはどうでしょう。

    ロスター:セカンドユニット

    P Name ORPM DRPM RPM Salary
    PG M・テオドシッチ $6,000,000
    SG L・ウィリアムス 3.65 -1.68 1.97 $7,000,000
    SF S・デッカー 0.05 -1.42 -1.37 $1,794,600
    PF M・ハレル -0.39 -0.6 -0.99 $1,471,382
    C W・リード -2.42 1.25 -1.17 $1,471,382
    2ndユニット 0.22 -0.61 -0.39 $17,737,364

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    セカンドユニットもオフェンス主体のメンバーとなっています。特に、新加入のM・テオドシッチはセルビア代表のPGとして活躍し、ユーロリーグでMVPに輝いたこともあります。タイプ的にはR・ロンドのような、ボールをキープしながらファンタスティックなパスをフリーの選手に出すタイプで、特にオープンコートで真価を発揮します。M・テオドシッチがNBAに適応し、セカンドユニットを引っ張ることができれば、得点はL・ウィリアムスがとってくれます。2016-2017シーズンの6thマンオブザイヤー候補に挙がったL・ウィリアムスが6thマンとして控えていてくれるのは、J・クロフォードがいた時のような安心感を提供してくれます。

    さらに、何でも屋のS・デッカーとアスレティックなM・ハレルは、M・テオドシッチのパスや、L・ウィリアムスが作ったディフェンスのギャップをついて得点してくれるでしょう。自らオフェンスをクリエイトできる選手ではありませんが、脇役として渋い活躍をしてくれるはずです。

    オフェンスは良いのですが、ディフェンスは結構やば目です。DRPMは全体の25位といただけない結果となっています。L・ウィリアムスにディフェンスは期待できないですし、S・デッカーもクイックネスに対応できません。インサイドはW・リードがいるので何とかなると思いますが、アウトサイドをケアできるプレイヤーがいないんです。2017-2018のクリッパーズは、とにかくオフェンス重視でノーガードでの打ち合いをするような試合が多くなるでしょう。セカンドユニットのRPMはオフェンスに引っ張られ全体7位にランクしました。

    最後にその他のロスターも見てみましょう。

    ロスター:その他

    P Name ORPM DRPM RPM Salary
    PG J・エバンス $815,615
    SG D・リギンス -3.13 0.76 -2.37 $1,577,230
    SG D・ヒルヤード -3.2 -0.69 -3.89 $874,636
    SF W・ジョンソン -3.79 2.62 -1.17 $5,882,260
    PF B・ジョンソン -2.32 1.08 -1.24 $1,331,160

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    チーム全体

    ORPM DRPM RPM Salary
    -0.29 0.41 0.12 $119,087,243

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    W・ジョンソンはセカンドユニットにいても問題ない選手で、ディフェンスでの貢献が期待できます。S・デッカーとの併用で状況によって使い分けることができるでしょう。そして、期待なのはB・ジョンソンです。2016-2017シーズンは怪我で出遅れ、ポテンシャルを発揮できずじまいでしたが、クイックネスと跳躍力を活かしたペネトレイトが武器の若手です。今季の飛躍に期待しましょう。

    クリッパーズはC・ポールをトレードで放出したことによって、近年まれにみる充実した戦力となりました。特に、P・ビベリー、S・デッカー、M・ハレルの元ロケッツトリオがロスターの厚みを作ったことは明白です。さらにD・ガリナリを獲得できたことで、オフェンス陣容の厚みが増しています。

    まず間違いなくプレイオフへ進出してくるでしょう。さらに、キーマンとしているP・ビベリーとA・リバースのステップアップが実現すれば、カンファレンスファイナルも見えてきます。2017-2018シーズンもウェスタンカンファレンスは激戦必至です。チームケミストリーが高まり、オフェンスがはまればファイナルも目指せるだけの戦力を誇っています。

     

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