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【NBA】2017-2018シーズン戦力分析 ウィザーズ編

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  • 戦力分析:ワシントン・ウィザーズ

    2017年オフシーズンに生涯ウィザーズ宣言をしたジョン・ウォールとの延長契約も無事終わり、チームの安定を手に入れ王者へ戦いを挑む準備は整いました。J・ウォールとB・ビールのNBA屈指のバックコートコンビを軸に、上位チームにどこまで肉薄できるのか?

    ロスター:スターター

    P Name ORPM DRPM RPM Salary
    PG J・ウォール 3.52 -1.26 2.26 $18,063,850
    SG B・ビール 3.29 -1.04 2.25 $23,775,506
    SF O・ポーターJr 3.12 0.44 3.56 $24,773,250
    PF M・モリス -0.55 2.41 1.86 $8,000,000
    C M・ゴータット -1.25 1.18 -0.07 $12,782,609
    スターター 1.626 0.35 1.97 $87,395,215

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    J・ウォールとB・ビールのバックコートコンビは、オフェンスに関してはNBAでもトップクラスのデュオです。カリー&トンプソン、ポール&ハーデン、ラウリー&デローザン、リラード&マッカラム。このスーパーデュオに引けを取らないウォール&ビール。2017-2018シーズンのオフェンスも、彼ら主体のオフェンスとなるでしょう。

    J・ウォールは、NBA最速ともいえるペネトレイトを武器に、コートを縦横無尽に切り裂きます。さらに、J・ウォールは「パスファースト」のPGです。ペネトレイトで出来上がったディフェンスのギャップに、パスを供給することができます。そのパスの受け手として、B・ビールがいるのです。B・ビールは3P%が40%超えるシャープシューターです。アウトサイドを得意としていますが、そのアウトサイドを囮にしてゴールへペネトレイトすることもできます。スピードはJ・ウォールに劣りますが、巧みなフェイントで1on1からの得点も期待できます。

    M・ゴータットはスクリーナーとしてピックアンドロールでゴールにダイブし、M・モリスはポストアップからのパワープレイが得意です。さらにそこになんでもこなすO・ポーターJrがいるので、ディフェンスは的を絞れず手を焼くことでしょう。ORPMは全体の7位と上位につけており、アウトサイド一辺倒なチームでもないので安定した成績を残すと思います。

    ただし、課題はディフェンスです。インサイドはM・モリスとM・ゴータットで強固なディフェンスが築けますが、アウトサイドのディフェンスは改善しなければなりません。J・ウォールもB・ビールも個人のDRPMはマイナスになっています。オフェンスの負担が大きいとは言え、ここを改善しなければ玉座には届かないでしょう。DRPMは全体の15位と脅威ではありません。

    2017オフの最大のファインプレーは、O・ポーターJrとの契約延長でしょう。オフェンス・ディフェンスの双方に貢献ができる選手で、ウィザーズには最も必要な選手でした(もちろんJ・ウォールが居ての話ですが)。

    RPMは全体9位となっているので、可能性は高いチームなんです。やはり、J・ウォールとB・ビールのディフェンスが2017-2018シーズンのカギを握っています。イースタンカンファレンスには、脅威的なバックコートデュオは少ないです。それこそ、ラプターズのラウリー&デローザンぐらいです。J・ウォールとB・ビールがオフェンスでもディフェンスでも優位に立てれば、イースタンカンファレンスを制することも十分にあります。

    スターターは十分に可能性を秘めているウィザーズですが、セカンドユニットはどうでしょうか。

    ロスター:セカンドユニット

    P Name ORPM DRPM RPM Salary
    PG T・フレイザー -0.73 -1.67 -2.40 $2,000,000
    SG J・ミークス -0.05 -1.6 -1.65 $3,290,000
    SF K・ウーブレJr -1.67 -0.76 -2.43 $2,093,040
    PF J・スミス -1.08 0.54 -0.54 $5,225,000
    C I・マヒンミ -2.22 3.11 0.89 $1,661,641
    2ndユニット -1.15 -0.08 -1.23 $14,269,681

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    セカンドユニットに名を連ねるプレイヤーを見ると、大きく劣ってしまいます。ORPMは全体の15位と凡庸。オフェンスの核になれる選手が見当たらないのが厳しいところ。その中でも、J・ミークスには6thマンとしての期待がかかります。レイカーズ時代にK・ブライアントの代役として先発し、15点台の平均得点を記録したこともあるJ・ミークスが、セカンドユニットの核となり機能できるかどうか。注目ポイントです。

    ディフェンス面に関して、インサイドは強固なディフェンスが築けそうです。J・スミスやI・マヒンミはベテランとなり、インサイド限定のプレイヤーですが、サイズもありディフェンスには貢献できるプレイヤーです。また、若手のK・ウーブレJrのステップアップも必要です。DRPMは全体の11位となっています。

    RPMは全体の13位と上位シードを目指すチームとしては、セカンドユニットが充実していない状態です。選手層の薄さは、長いレギュラーシーズンを戦う上で課題となります。

    最後にその他のロスターも見てみましょう。

    ロスター:その他

    P Name ORPM DRPM RPM Salary
    SG T・サトランスキー -2.1 1.08 -1.02 $3,000,000
    SG S・マック -2.25 -0.08 -2.33 $1,312,611
    PF M・スコット -2.92 0.26 -2.66 $1,471,382
    PF C・マカロー -1.58 0.18 -1.40 $1,471,382
    C D・オチョフ -2.35 0.55 -1.80 $1,312,611

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    チーム全体

    ORPM DRPM RPM Salary
    -0.59 0.22 -0.36 $110,232,882

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    チーム全体でのORPMは全体13位、DRPMは12位、RPMは13位となっています。リーグ内では数値的に普通なチームとなっています。この数値を見ると、NBA制覇には届かないと考えるのが妥当でしょう。しかし、プロスポーツは何があるかわかりません。相手チームが極端な不調に陥っていたり、けが人が続出したりと、相対的な要素が多く含まれています。

    だからこそ、ウィザーズは内部要因として対処可能なディフェンスへの取り組みが必要だと考えます。何度も記載していますが、J・ウォールとB・ビールのディフェンスが改善されれば、イーストの中でも上位シードを獲得することが可能だと思います。

    ウィザーズのヘッドコーチはスコット・ブルックスです。サンダー時代にR・ウエストブルック、J・ハーデン、K・デュラントを擁し、超攻撃的なチームを作り上げました。しかし、ヘッドコーチとしての力量というよりは、選手のポテンシャルが爆発したチームであったように感じます。つまり、ウィザーズはヘッドコーチを変えるという英断も、いずれしなければならないのではないかと感じています。それが、J・ウォールが切望するNBA制覇の近道な気がするのは、私だけではないと思います。

     

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    【NBA】2017-2018シーズン戦力分析

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